外構工事
(ブロック、フェンス、整地、コンクリート駐車場)
境界線にある不要なブロックを全て取り除きます。
基礎となる1段目の高さを計測し糸を張ります。
強度を上げるため、ブロック3個分で等間隔に鉄筋を打ち込みます。
ここに生コンを流し土台を作っていきます。
生コンはコンクリートになる粉と石、砂、水が混ぜられたものを言います。
基礎が出来たらブロックを積んでいきます。
ブロックにも上下があるのをご存知ですか?
下になる部分には目立たない程の凸が作られており、表面が少し荒くなっています。
機会があればブロックを手に取って見てみてください。
等間隔で鉄筋を入れています。
ブロックが積まれていくとだいぶ庭の景色が変わってきます。
作業1日目は重機を使って庭の大小の石や根を取り除き、余分な土を処分します。
午前8時半から作業を始め昼過ぎには8割ほど土を取り除くことができ、午後4時には4tトラック4台分の土全て処分出来ました。
作業する際は配管を傷つけないように何処にあるのか何度も確認し、近辺は手作業で行いました。
2台用のコンクリート駐車場を作るため、枠組みをしているところです。
「4面に分けた駐車場にしたい」というご希望なので生コンが入らないよう枠を作ります。
駐車場の場合、厚さを100mmは必要とします。
鉄筋を入れて更に強度を高めます。
運ぶ人と均す人に別れて一気に作業を進めます。
季節や生コンの固さによって作業の進み方が変わりますが、1回目は枠に入れて空気を抜き高さを調整します。
押さえやスミ切りを3~4回かけてキレイに仕上げます。
写真では伝えきれていませんが、職人さんが仕上げた所はツルツルで光っています。
雨が流れるようほんの少し勾配をつけて全面整地します。
このように防草シートを敷した上に砂利を入れていきます。
角の部分は最後にカットし、巻き込み調整します。
勾配を確認しながら仕上げます。
完成写真がこちらです。
5~7日かけて乾かし完成です。
コンクリートの隙間には光沢のある黒の石を敷いています。
作業前の写真がこちらです。